アロエベラのふるさと宮古島

アロエベラが高温の宮古島で育つ理由

宮古島といえば、沖縄本島よりも南にあるぐらいですから熱帯地方で暑い場所です。

そんな暑い場所でもすくすくと育つアロエベラにはその強さの理由があります。

それは一般的な植物とは光合成の仕方が違うのです。

光合成とは、酸化同化とも呼ぶのですが、植物の内部に酸を作り出します。

多肉植物独特の酸化同化の仕組みについてですが、歯の表面で光合成をするのではなく、内部にある多糖体の部分で行われるのです。

多糖体には、水分やミネラルが貯蔵されているため、この箇所で良質な酸を生み出すわけです。

宮古島は珊瑚礁の島であるため、ミネラルたっぶりの土壌から水を吸い上げてアロエベラの特徴である多糖体にため込むわけです。

そして、アロエベラからできたアロエジュースにはこの多糖体がまるまる入っているためその栄養素を全て摂ることができます。

サボテンもそうですが、一般の植物と違って内部にたっぷりと水分をため込んで、かつそれを外部に逃さない仕組みが備わっているのです。

逆に水気が多すぎると発育が悪くなることもあるアロエベラですから、宮古島のような土地がちょうど栽培には適しているのかも知れません。

もし、南国の沖縄地方が日本でなかったら、国産のアロエベラで作ったアロエジュースを入手するのは困難かも知れません。

日本が南北に長いことで、寒い地方でも南国の恵みをたくさん含んだアロエジュースを購入することができるのです。

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●宮古島なら作りやすいアロエスープ

アロエベラは、視力回復にまで効果があるのかと思わせる情報がありました。

書籍「原式・視力回復法」で紹介されている原式・アロエスープは、すばらしい効果があるようですが作ろうとすると大きな問題があります。

まずは、材料と作り方です。

材料は、1日分の600ccを作るのに

・カブ 2個
・アロエ 8cm幅の葉を5cmほど皮をむいたゲル
・タマネギ 1個
・にんじん 1/2本
・干し椎茸 1個

です。

ここで材料のポイントは、カブとアロエです。

アロエは、アロエベラの生葉を皮をむいて使うのですが、本州など温暖でない地方では入手が困難です。

そこで、宮古島などアロエベラを容易に栽培できるような地方だと簡単に作れることが分かります。

アロエスープの作り方は、

(1) 材料をよく洗う(皮はむかない)

(2) 材料を大きめに切る

(3) 材料と3倍量の水を鍋に入れる

(4) 沸騰したら弱火にして2時間ほど煮込む

(5) あら熱を取ってガラス瓶などに移す

(6) 冷蔵庫で保存します。

何日分もまとめて大量に作った場合は、日が経つと酸化してしまうので冷凍保存するようにします。

飲む量は、1日に600cc、コップ3杯ぐらいなので朝昼晩と分けるのもいい飲み方です。

では、宮古島以外では諦めるのかという話になりますが、実はそうでもなくて2つほど方法があります。

冬場は室内に入れるようにして植木鉢でアロエベラを栽培する方法です。

もう一つは、もっと用意で100%アロエベラジュースを買って、そのアロエベラジュースを適量スープに入れればいいのです。

 

●アロエベラの免疫機能

アロエベラで作ったアロエジュースを飲むと免疫機能が高められることはほぼ体験的にわかっています。

アロエベラの産地である宮古島では、こういったことがより身をもって分かっている人が多いかも知れません。

これは逆説的な探求であり、ひとつも植物がいろいろな治療効果を持ちすぎるのが疑問だからです。

具体的には、抗炎、抗アレルギー、抗がん、抗潰瘍、抗殺菌作用など枚挙にいとまがありません。

ただの植物が各種症状にほとんど対応してしまうのは不思議なわけです。

つまり、これは人間の元々持つ免疫機能を高めることで、これらの抗炎機能などを始めるとする能力が高まると考えられるわけです。

難しい表現ですと動物が持つ自然治癒力の疾患防御機構と呼ばれる免疫機能に対してなんらかのアプローチをするわけです。

そのように解釈しないと、1種類の植物がこれほど多岐にわたる症状に効果を持つことの説明が難しくなるということです。

アロエベラのゲルの成分は、六炭糖を含み、単糖類が組み合わさってできる多糖体を形成しています。

アロエベラの多糖体は分子量が大きいため、病弱な人の体質改善や、上記免疫機能の向上、抗がん作用などを持つと言われています。

分子量の大きな多糖体が含まれると病気などに強いことは、他の有名な植物、具体的にはサルノコシカケ、朝鮮人参などがそうであることからもわかります。

 

●鉄人の湿布にまで使えるアロエベラ

宮古島と言えば知る人ぞ知るトライアスロンの大会のある島です。

トライアスロンというのは鉄人レースと呼ばれるぐらい本当に過酷なレースです。

スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195kmの合計226kmという正気の沙汰とは思えない運動をするわけです。

実はアロエベラというのは、湿布材としてすごく使える素材です。

アロエベラで作ったジュースをガーゼに浸して患部に乾くごとに繰り返して貼り続けると回復がとても早いそうです

トライアスロンの大会に向けて、宮古島で練習する人はこういった使い方をしようと思ったら素材であるアロエベラには事欠きませんね。

ところで、このアロエベラジュースによる湿布は、アメフトの選手が実際にやっていたスポーツのアフターケアの方法だそうです。

アメリカンフットボールといえば、猛烈な当たりのある激しいスポーツですから意味箇所も多そうです。

手首などの場合は、ジュースに直接浸すようなアフターケアもあったというから驚きです。

トライアスロンの場合は当たりはないでしょうが、筋肉疲労は相当なものでしょう。

体のいたる場所の筋肉をアロエベラのジュースでクールダウンすると次の練習にもいいかもしれません。

アロエベラが臭いのある植物だと湿布剤に使うといったこともできませんが、無臭の植物だからできる技ともいえます。

 

●アロエベラの宮古島で復興支援

宮古島でも東日本大震災で亡くなられた方々への哀悼と復興支援のイベントが開かれたそうです。

もちろん、開催日は去年の震災があった日です。

場所は、ANAインターコンチネンタル満座ビーチリゾートというリゾート地。

もちろん、お客様や従業員からの募金の協力なども行われたそうです。

イベントとして少年少女合唱団のコンサートがあったそうですが、宮古島から近い沖縄本島から名護、那覇の少年少女合唱団がやってきたようです。

ちなみに、どちらの合唱団も歴史が古く、名護は1975年、那覇は1970年に結成された合唱団だそうです。

宮古島には少年少女合唱団はないようですが、もしあれば当然参加していたのでしょう。

満座ビーチの近くには、宮古島の名産品などはあるのでしょうか?

ホテルの近くにアロエベラの畑が広がっているかもしれません。

アロエベラは寒い場所は苦手なので、震災のあった東北では育ちません。

そんなに遠い場所にあっても宮古島も日本なのです。

すべての日本が願う東日本大震災からの復興ということですね。